義務教育ではなくなる高校以降は学費がかかります。
家庭の事情や経済状況によっては進学するか迷う人もでてくるでしょう。
近年では大学までは卒業して当たり前という風潮になってきており、大学まではなんとかお金をやりくりして通う人も多いでしょう。
それでは大学院はどうでしょうか。
世間的に見て大学院進学率は高くありません。
世間の目だけを気にするのであれは、無理して大学院を卒業する必要はないでしょう。
しかし奨学金を借りて大学院に通っている人も多くいます。
奨学金は借金と同等です。
借金を背負ってまで大学院に通う必要はあるのでしょうか。
この記事では、奨学金を借りてでも大学院に進学するべきか解説します。
- 大学院進学を悩んでいる人
- 奨学金を借りてまで進学するべきか悩んでいる人
- 大学院進学の心構えが知りたい人
学費

まずは大学院の学費を押さえておきましょう。
■国公立大学の場合
入学金:約28万円
授業料:年間約54万円
2年間合計:約135万円
■私立大学の場合
入学金:約20万円
授業料:年間約70万円
2年間合計:約160万円
奨学金を借りて大学院に通うという事は、100万円以上の借金を背負うということです。
自己投資と割り切れるなら通うべきですし、ただ惰性で大学院に通うのであればやめておくべきです。

100万円は新卒の給料5カ月分です
奨学金の種類


奨学金には三種類あります。
- 給付型奨学金
- 第一種奨学金
- 第二種奨学金
給付型奨学金
文字通り給付してくれる奨学金です。
そのため給付型奨学金は返済の必要がありません。
給付型奨学金がもらえるなら絶対に大学院に進学するべきです。
大学院進学は最高ランクの自己投資だからです。
ただし、給付型奨学金を貰うのはかなり難しいです。
端的に言えば家庭がかなり貧乏である必要があります。
日本学生支援機構
第一種奨学金
第一種奨学金は、返済義務はあるが利子のない奨学金です。
利子のあるなしは凄まじく大きな要素です。
第一種奨学金を貰えるなら、大学院進学は前向きに検討していいでしょう。
ただし第一種奨学金は利子がない分、成績や家庭収入の要素に大きく左右されます。
少なくともGPA3以上は取っておかないと厳しいでしょう。
学部時代から大学院に真剣に進学したいと思っていれば、GPA3のハードルも越えられるはずです。
第二種奨学金
返済義務があり、なおかつ利子もある奨学金です。
その辺の銀行でお金を借りるのと大差ないです。
本当にただの借金です。
進学希望の方はきちんとそういうことを理解しておきましょう。



第二種奨学金を借りてまで進学するなら、ドクターまで行って学振の支援を受けてほしいと思います
(学振: 研究者向けの奨励金)
大学院に行くメリット・デメリット


奨学金を借りて進学するデメリットや注意事項は理解できたでしょうか。
しかし大学院は進学するだけのメリットが存在します。
- 研究活動を体験できる
- 専門性が身につく
- 就活の選択肢が広がる
- 人脈が広がる
- スキルが増える
- 修士号が取得できる
詳細はこちらの記事をご覧ください。




もちろん進学してからのデメリットも存在します。
- 研究がしんどい
- ゼミが邪魔すぎる
- 発表で炎上する
- 社会人の同期がうらやましい
詳細はこちらの記事をご覧ください。


自分自身のやりたいことは明確か


やりたいことのない人間が、目標もなく大学院に進学することは非常にしんどいです。
ましてや奨学金を借りてまで進学することは相当な覚悟が必要です。
なんとなく進学したい人は本当にやめておいた方が良いです。



私も大学院を辞めたい時期がありました


勉強できること贅沢なことです。
学んでいるだけの間はお金が出ていくだけですし、環境に恵まれなければ学ぶことはできません。
本当にお金と進学のメリットを天秤にかけて、自分に進学が本当に必要なのか熟考しましょう。
まとめ
自分自身大学院に進学して良かったと思っています。
是非学生の皆様には大学院まで進学してほしいです。
しかし奨学金を借りてまでとなると注意が必要です。
奨学金は借金であるという認識をもって、それでも進学したいと思えたならひ院進してください。



