大学院生に必要な英語力は?TOEICは最低何点必要?

TOEIC

グローバル化が叫ばれる世の中で、英語のスキルは分離問わず必須となってきています。

しかし理系に進学する人たちの中には、英語が嫌いだからといった理由で進学を決めた人も少なくないでしょう。

残念ながら大学院生は英語に触れる機会はかなり多いです。

では一体どのくらいの英語力が必要になってくるのか、どんな場面で英語を使用するのかを解説していきます。

目次

院試に必要!TOEICの点数は最低500点!

まず自身の簡単に英語力を知るメジャーな方法としてTOEICがあります。

院試の際に提出が義務づけられている学校も非常に多いです。

大学院入試の段階でどれだけの点数があれば良いのか。

ずばり最低500点は合った方が良いでしょう。

2022年3月20日に実施されたTOEICの平均点は603.4点になっていました。
https://www.iibc-global.org/toeic/official_data/lr/data_avelist/291.html#anchor01

正直な感想として、平均600点はとても高いなと感じます。

英語が苦手な学生にとって600点の壁は非常に厚いと思います。

しかし500点ならどうでしょうか?

2週間程度英単語を勉強すれば十分に狙える点数になると思います。

私の場合は単語帳を入浴中に読むことを2週間続けることで425点から515点に点数がアップしました。

 

スコアが500点あるとどうなるのか?

500点は「日常生活のニーズを満たして限定された範囲内では業務上のコミュニケーションができる」レベルです。
https://www.iibc-global.org/library/default/toeic/official_data/lr/pdf/proficiency.pdf

簡単な文構造は理解でき、英語を見ただけで吐いてしまうような拒否感は少なくなっているでしょう。

これによって英語の論文を読むことに多少の免疫が付いているはずです。

専門性の高い研究生活の範囲内であればなんとかやっていける英語レベルでしょう。

 

また500点は院試の合格ボーダーラインになっていると感じています。

実際に私は515点で院試に合格した一方で、415点、450点の同期は不合格になっていました。

院試の一次募集に不合格になった先輩方も、やはりTOEICが400点代の方がほとんどです。

院試のためにTOIECを受けるなら最低500点を狙うことが望ましいでしょう。

英語はどのような場面で使うのか

論文を読むとき

理系の学術論文は基本的に英語がほとんどです。

英語が1ミリもできないと論文を読むときに非常に苦労することになるでしょう。

ですがTOEICが500点程度あれば、ある程度論文を読むことは問題ないです。

なぜなら最近の翻訳サイトは優秀だからです。

おすすめの翻訳サイトはDeepLです。
https://www.deepl.com/ja/translator

PDFで読みたい論文を取得し、DeepLで翻訳すれば、論文の8.5割はわかると思います。

微妙な翻訳の違和感はマニュアルで直しましょう。

ただDeepLで論文を翻訳することと、論文の内容を理解するは全く別の話ですので注意しましょう。

翻訳で満足するのではなくて、専門知識も必須になるということです。

国際学会で発表するとき

研究発表を英語で行う場合もあります。

発表自体は準備期間があるため、しっかり原稿を用意しておけば問題ないでしょう。

しかし問題は質疑応答です。

日本語の質疑応答でもいっぱいいっぱいなののに、英語で質問されるとパニックになります。

まず質問を理解する必要がありますし、回答を英語で行う必要があります。

基本的なテクニックとしては、相手の質問を聞き返すことで時間を稼ぐことがあります。

例えば質問として
“Is there a reason for the rapid change in this graph?”
が来たとすると

Your question is that is there a reason for the abrupt change in this graph, right?
と一度答えます。

Your question is that~, right?で質問を挟めば、たとえ文法は無茶苦茶でも回答を考える時間を稼ぐことができます。

また相手の質問を理解して真摯に対応していることを示すこともできます。

回答自体は、内容が的を射ていればは簡単な単語を繋げるだけでもなんとかなります。

自身の研究テーマに関する英単語をしっかり覚えてさえいればそれほど問題になることは無いのかなと思います。

TOEICが何点だろうと、自身の研究テーマに関する英単語はマスターしておきましょう。

海外の研究者と会話するとき

海外からの留学生や先生と英語で会話する必要がある場面があります。

単語の繋げあわせでもかまわないのでなんとか話す姿勢が大切です。

向こうも気を遣ってゆっくりわかりやすく話してくれることも多いので、臆せず会話していきましょう。

単語の繋げあわせのためにはやはり英単語の暗記は必要です。

ある程度のレベル以上の会話をこなしたければ、TOEIC500点で満足せずに更に上を目指すことが望ましいでしょう。

まとめ

大学院生としてTOEIC500点は欲しいところです。

論文や発表に役立つだけで無く、院試にも直接関係してきます。

役に立つツールがあったり、細かいテクニックはあったりしても、やはり基礎英語力は大切だと痛感することが多いです。

勉強して時間を無駄にすることは少ない分野ではあると思うので、学生のみなさんは早い段階から英語の勉強をしていくことをおすすめします。

 

クライヨ
院卒エンジニア
2022年3月 国公立物理科大学院卒業 (修士)
2022年4月 大手メーカーに就職

研究成果が出ず、研究テーマを2回変更
研究のストレスで体重10kg増加
プログラミングを習得しメンタルが安定

現役大学院生や大学院を目指す人に向けて有益な情報を発信していきます
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