大学院生は研究をすることがメインの活動です。
その研究は研究室内に共有する必要があります。
そのために多いところは毎週、少なくとも毎月研究報告会がある研究室が多いでしょう。
しかしこの研究報告会は大学院生にとって非常に大きなストレスになります。
本記事では研究報告会とは一体どのようなものなのか解説していきます。
定期的に実施される
通常、研究報告会は定期的に実施されます。
私の所属していた研究室では週に一回のペースでした。
また質疑応答込みで一人20分程度の持ち時間があったため、スライドは平均4-5枚程度必要でした。
表やグラフを作成し、貼り付ける必要があるため以外と時間がかかります。
時間が全然足りないので、よく終電を逃すまで研究室に残っていました。
しんどかった思い出がかなり多いです。
ただ悪いことばかりでもありません。
研究室のメンバーで晩ご飯を食べに行ったり、励まし合うことで仲が深まったと感じています。
またプレゼン能力は圧倒的に向上します。
短時間でスライドを作り、わかりやすいように伝えるということを週に一回のペースで行っていたことは自信に繋がっています。
M1の夏にインターンに行った際には、B3の学部生と比較してレベルの違うプレゼンができたと感じました。
実際インターンではSランク評価をもらい、最終面接だけでOKになりました(選考は受けませんでしたが)。
教授陣が納得できる成果が必要
大学院生の研究テーマは、教授方から与えられることが多いです。
教授たちは国や研究機関に対して研究費の申請を行います。
研究費の申請には、具体的な研究プランを記す必要があります。
その研究プランに応じて、学生たちに研究テーマを与えます。
研究費の申請をしたからには、当然結果を出す必要があります。
大人の世界で、結果が出せなかったは通用しません。
そういった理由で、教授たちは学生に研究結果を求めます。
何の進捗も無いことは許されません。
教授が納得できそうな結果とはなんなのでしょうか?
まず大事なことは、実験の試行回数が十分にあることです。
回数が多ければ信頼性が大きく増します。
また、研究に対して熱心に取り組んでいる雰囲気を教授陣にアピールすることができ、アドバイスを受けやすくなります。
とりあえず、たくさん実験や研究をしましょう。
時間が無くても、なんとかひねり出してください。
私の場合は、夜バイト終わりに研究室に戻り、試料の測定をかけて帰るといったこともしていました。
また、自分の考えを報告に交えることが重要です。
ただ実験結果を報告するだけはだれでも誰でもできます。
しかし、そこから踏み込んで自分の意見を自分の言葉で言えるようになると一皮むけるでしょう。
自分の意見を言うためには、十分な専門知識が必要になります。
そのため、専攻分野の勉強も怠らないようにしましょう。
ここで注意点は、事実と意見を混ぜないことです。
”実験結果はこうでした。その結果私はこう考えています。”
といった風に、分けて相手に伝えましょう。
まとめ
研究をサボりすぎると、研究報告会で非常に困ります。
最低限報告ができるだけの実験はしておきましょう。
しかし報告会のための研究になってはいけません。
成果が無ければ無いで良いのです。
何もしていないことがだめなのです。
報告会を無事乗り越えた暁には、あなたに専門知識とプレゼン能力、仲間との絆が備わっていることでしょう。
